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実務翻訳(産業翻訳)とは?

翻訳業界の中でも最も幅広い領域で活躍するのがこの業務といえるでしょう。一般企業の中で翻訳関係に携わる部門へ配属されたり、あるいは翻訳会社に勤務して、翻訳を必要とする企業と仕事をするかたちです。

実務翻訳という名称が最も一般的かもしれませんが、産業翻訳やビジネス翻訳と呼ばれる事もあります。海外との情報交換、海外文書のやりとり、契約書、マニュアル、クレームなど企業内、企業間取引で発生する翻訳の需要を対象にするお仕事です。

たとえばグローバル化にともなって海外への進出を考えている企業、英語を始め外国語で自社のPR活動や広告を打つ必要があります。また企業間メールのやり取り、海外企業との契約書、内外政府に提出する文書、輸出入に関連する書類の作成、自社商品あるいは輸入商品のマニュアル、顧客問合せやクレーム対応まで様々なやり取りがあります。

他にもメーカーや研究所では海外の先進的な技術や情報を取り入れるために多様な文書や学術書、研究論文等をリサーチする必要があります。それらのドキュメントを開発者が都度翻訳していたのではたまりません。彼らの支援をするのも実務翻訳(産業翻訳)の仕事となります。

実務翻訳(産業翻訳)の求人・求められる資質とは

実務翻訳者は様々なシーンで必要とされています。翻訳者の業務形態としては社員、派遣社員、個人事業主、SOHOといった様々な働き方があり、各人のライフスタイルに合わせた働き方ができるとして人気のお仕事となっています。現在翻訳会社は1,000社以上あるとされていますがその働き方のせいで実態は把握されていません。

翻訳者として働きたい場合は翻訳会社に登録して、企業と取り次いでもらう方法もあるし、実力があれば企業から中間業者抜きで直接依頼を貰う場合もあります。このようなSOHOフリーランサー的な翻訳者の数は多く実態は不明です。彼らの収入は低いのが一般的で翻訳だけで生活できる人が少ないのも現状です。

安定した収入を狙う場合は勿論正社員として企業内での翻訳業+αで仕事をこなす必要があります。翻訳会社の場合はチェッカーやコーディネーター業務です。クライアントから受注した原文のチェック、適任となる翻訳者の選定と外注の業務となります。また翻訳者から納品された訳文と原文の突合チェックを行います。

翻訳会社でなくても近年は企業のグローバル化が進みあらゆる側面で実務翻訳が必要とされています。たとえばこのような翻訳の求人の1つにIT翻訳者や、経営層秘書、外資系社内翻訳業に、通訳との兼務などといった働き方が挙げられます。

彼らに求められる資質や採用の際の重要ポイントはやはり語学力(TOEIC900レベル)、そして専門知識(IT、電気、機械など)、日本語力、リサーチ力が求められる傾向にあります。納期や品質も求められ通常の会社と同じように働く拘束時間もありますから収入の安定も期待できます。

実務翻訳は映像や出版翻訳とは異なり自分の名前が前面に出るような華やかな分野ではありませんが、産業内での社会への貢献度や充実感があり他の翻訳分野にはない魅力があります。しかもITや電気・電子など最先端技術や、貿易知識などに触れ続けビジネスの世界に身を置くという事は実務翻訳者ならではといえますね。

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